セミナー担当者必読!ビジネスセミナーの種類と開催メリット、デメリット

セミナー担当者必読!ビジネスセミナーの種類と開催メリット、デメリット
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セミナーは何のために存在し、セミナーを受けることで何が生まれるのでしょうか?「自己啓発」という言葉が注目されている今、多数の研修やセミナーが存在しています。果たして、その全てに意味があるのでしょうか?本当に意味のあるセミナーは何なのか、セミナーにはどんな種類があるのか、セミナーの受講を考えている人や開催しようと考えている人のために解説していきます。

セミナーとは?

 スキルアップや知識力向上を目的としたテーマを設定し、そのテーマごとに興味がある人を集めて実施するものをセミナーと言います。強制参加で開催される研修とは違い、自らが積極的に興味がある分野に参加できるのが、セミナーの特徴です。
 指導者である教授や教師などのもとで少人数の生徒たちが、あるテーマについて研究や討論を行ったりすることを表す、ドイツの「ゼミナール」が語源になっています。参加者が意見交換や討論をしていく形で進行していくので、積極的な勉強会の場であるとも言えるでしょう。
 外部で行われるものが多く、講演会などもこれにあたりますが、自社でセミナーを開催しているところも少なくありません。また、セミナーを専門にしている企業もあれば単独で行っている講師によるセミナーもあり、参加費用もかかるところとかからないとこもあったりと、様々なタイプのセミナーが存在しています。

ビジネスセミナーの種類

 セミナーには、様々な形式のものが存在しています。

・講演会形式
 皆さんが想像する、一般的なセミナーはこのタイプになるでしょう。大勢の参加者に対して、一人の講師が語りかける講演会形式です。

・ワークショップ形式
 あるテーマに沿って、意見を述べたり作業をしたりする、能動的な参加型のセミナーをワークショップ形式セミナーと言います。

・パネルディスカッション形式
 パネルを使用して、複数の専門家が議論を行っていく形式のことを言います。パネルディスカッション形式には、進行役である司会者も必要です。専門家の意見をいかに聞き出せるか、話をまとめることができるかが、セミナー成功の鍵となってきます。

・ライトニングトーク形式
 ライトニングトークとは”LT”とも略され、一人およそ5分程度の持ち時間が与えられ、次々に交代しながらプレゼンをしていくイベント形式のようなセミナーです。主にITジャンルで開催されることが多い形式ですが、「勉強会とは」などの議題で行われたこともあrので、どのようなジャンルでも使用することができるでしょう。

 では、それぞれの形式を参加者と開催者側から見ていきます。


 こちらは、参加者側のメリット、デメリットです。自分にあった研修形式を選ぶことが大切であることがわかります。

 こちらは、開催者側のメリットとデメリットです。どのような参加者を集めたいか、どのぐらいの規模で行えるかによって形式が変わってきます。

 セミナーを開催するには、どの形式のものでも参加者、開催者にとってメリットとデメリットがあります。参加者にとっては、自分が得たい知識やノウハウによって、開催者にとっては開催目的によって、おのずと形式は決まってくることでしょう。
 自社で開催する場合は目的を明確にすることと、それぞれの形式について正しい理解をし、効果的な形式を選択してセミナーに望むようにしてください。

ビジネスマン向けセミナーは多数ある!

 「人材の育成」はどの企業でも重視されています。また、それと同時に自己啓発本も多数販売、ヒットしている傾向があり、自ら学ぶ姿勢を見せるビジネスマンも増えて来ているのが現状です。その傾向から、本だけでなく多数の研修会やセミナーが開催されています。
 ビジネスマン向けのセミナーは、外部や専門企業で主に行われています。主に、ビジネススキル向上のためのセミナーが多く見受けられます。例えば、「起業成功セミナー」や「リーダーの育成とは」などといった内容です。ビジネスマンにとっては、スキルアップや教育関連以外に必要なものはないと思います。
 しかし、資金を自ら運用していくことに注目が集まりつつある今、マンツーマンでお金に関する指導を受けることができるセミナーが開催されるなど、様々なタイプのセミナーも登場しています。スクール形式のようなセミナーもあるので、将来的に必要な分野のものがあれば受講してみるのも良いでしょう。

セミナー特徴別ビジネス研修・ビジネスセミナー

 自分に合ったセミナーを見つけるには、セミナーの検索サイトがおすすめです。多数のセミナーを開催している起業をいくつか紹介します。

・ビジネスセミナーガイド
http://www.crosslink.co.jp/seminar/
 ビジネス関連のセミナーや研修を取り扱っている企業です。「わかりやすいパワーポイント資料作成のコツ」などのビジネスの基礎から「企業成功セミナー」などの上級者向けのものまで多数のセミナーが存在しています。

・SMBCコンサルティング
https://www.smbcc-education.jp/seminar/
 SMBCグループが主催のビズネスセミナーです。主に「階層別セミナー」「分野別セミナー」「ビジネススキル別セミナー」に分かれています。講師派遣型の社員研修プログラムも行っているので、外部に人事コンサルを依頼する際にも利用することが可能です。

・こくちーずPRO
https://www.kokuchpro.com/s/g-7/
 「こくちーずPRO」は無料のイベント告知サービスサイトです。多人数の一括申し込みやイベント作成もスマホのみで簡単にできたりと、主催者側にとてもメリットがあるサイトです。24万人がセミナーで活用している実績もあります。セミナーはキーワード形式で検索することも可能なので、気軽にセミナーを探すことが可能です。

・ストアカ
https://www.street-academy.com/
 多彩なジャンルの学びの場を提供しているサイトです。ビジネススキルだけでなく、ハンドメイドやスポーツ、Web関連など様々な分野を学ぶことができます。講座の先生情報や、セミナーの内容まで詳しく書かれているのが特徴です。

他にも、様々なセミナー検索サイトや教育を売りにしている企業などがあります。

セミナーの見分け方と導入プロセスとは

 多数のセミナーが存在していますが、中には悪質のものもあります。特にビジネスに関するセミナーは、詐欺まがいなセミナーもあるため注意が必要です。
 では、セミナー選びのポイントを見ていきましょう。

1 金額
 5,000円以上が妥当な金額設定です。セミナーは、5,000円以下では収益が赤字になってしまうため、それ以下で開催しているところは、商品の押し売りや内容が薄い可能性が高いので注意してください。良いセミナーは、収益を考えているのでそれだけ金額がかかるということです。

2 講師
 これは、見分け方というよりはセミナーを受ける意味があるかに繋がることです。受講する際に、内容も大事ですがその講師に会いたいかどうかも重要になってきます。セミナー講師と相性が合わなければセミナーを受けていても、あまり話が頭に入ってこないため意味のないものになってしまします。
 とはいえ、あったことがない講師との相性を判断するのは難しいので、経歴の確認や著書があれば事前に読んでみてセミナーを受講するか決めたほうが良いでしょう。

3 テーマ
 まず、自分が知りたいテーマを選ぶことが大切ですが、その中でもさらにテーマを絞り込まれているかが重要になってきます。例えば「リーダーシップとは」だと、あまりあとが絞れていませんが、「上手に人を率いる、自分に合うリーダーシップを知る」などといったテーマであればはっきりと的を絞れていることになります。

4 対象
 案内文に書かれている内容から、どのような人を対象にしているか判断することが大切です。例えば、ビジネスの基礎といった初心者向けの内容を管理職が受講してはあまり意味がありません。自分にあったセミナーを受講するためには、対象である人物像を把握するようにしましょう。

5 個人か法人か?
 これは、講師のことについてです。法人の社員が話すケースでは、会社の中の制約がどうしても発生してしまいます。しかし、個人ではその制約がないため自由に話すことができ、
レアな話も聞くことができる可能性があります。

このような見分け方を参考に、自分に合ったセミナーを受講してください。

自社セミナーを開催するメリット、デメリット

 これまで、主に外部でのセミナー受講に特化して紹介してきましたが、自社でセミナーは開催可能なのでしょうか?また、メリットはあるのでしょうか?
 どのような業種であっても、企業であってもセミナーは開催することは可能です。

〈メリット〉
・企業のブランド力が向上する
・講師に良いイメージや印象がつく
・良いイメージがつくことにより、指名による契約依頼が生まれる
・定期的な顧客獲得に繋がり、営業の効率が上がる
・信頼を得ることで口コミや紹介に繋がる
・セミナーを通じて企業や商品の価値を知るため、商品の単価が上がる
・価値がわかる顧客を獲得できるようになるため、顧客を選べるようになる
・参加者からマーケティングできるため、低予算で優秀な見込み顧客を集めることができる
・セミナーの定期開催でマニュアル化できるようになる
・コンサルティングを業務の1つにすることが可能
・飛び込み営業をする必要がなくなり、顧客の満足度が上がる

〈デメリット〉
・参加者集めのための費用、手間がかかる
・自社のノウハウが少ない場合、内容の薄いセミナーとなってしまう
・一度失敗したあとの挽回は難しい
・講師は業務以外に時間を割かなければならない

 このように、自社でセミナーを開催することは大いにメリットがありますが、しっかりと準備ができていなければ失敗した時のデメリットが大きいです。
 自社で開催できるだけの力量がある場合には、開催することで顧客獲得や企業の認知に繋がり、経営にも良い影響を与えるでしょう。

ビジネスセミナーにおける正しい理解とは

 セミナーや研修が多数開催されている今、セミナーについて正しい理解をし、意味のあるセミナーを受講することが大切です。自分に合った学びの場を選ぶと同時に、それぞれのメリットやデメリットを理解した上で受講しましょう。
 自社でセミナーを開催することを検討している方は、受講者にとっても開催する企業にとっても、意味のあるものとなるように今回の記事を参考にしてみてください。
 セミナーは正しく利用することで、新しい道標となる素晴らしい学びの場です。

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